令和元年10月24日に『新たな時代を切り拓く』をテーマに、奈良県奈良市で第67回精神保健福祉全国大会が開催されました。
会場は、奈良公園の中にある「奈良春日野国際フォーラム甍」で、奈良の歴史を感じさせる雰囲気のある建物でした。
記念式典では各種表彰が行われ、当協会から推薦した群馬県精神保健福祉士会が公益社団法人日本精神保健福祉連盟会長表彰をいただきました。
表彰式には、群馬県精神保健福祉士会の林会長と横澤前会長が出席されました。
記念講演は、映画監督の河瀬直美氏を講師に、「奈良から世界へ -人とつながること、映画を創ること- 」と題して行われました。河瀬氏は生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続け、カンヌ国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で多数受賞されています。世界と繋がる映画表現と制作への想いをお話しいただきました。
シンポジュウムは、「多職種連携による地域ケア」をテーマに、各専門職種及びピアサポーターから、それぞれの経験に基づくお話や意見交換と、盛りだくさんな内容でした。
来年の大会は、山口県で行われます。本協会としても、精神保健福祉分野で尽力されている方を、積極的に表彰していきたいと考えています。
<当日の写真>
<全国大会リーフレット>